GitLab8.6.1にアップグレードで出たエラーの対処
運用しているGitLab (8.0.2)のバージョンが古かったので、 8.6.1にアップグレードしたところ、エラーが出たのでメモを残す。
環境
- OS
- Ubuntu 14.04
- GitLab
- アップデート前 8.0.2
- アップデート後 8.6.1
インストールは、
gitlab/gitlab-ce - Packages - packages.gitlab.com | packagecloud
から、Communication Editionのdebパッケージをダウンロードして、dpkg コマンドを実行していた。
# cd /tmp # wget -O gitlab-ce_8.0.2-ce.0_amd64.deb https://packages.gitlab.com/gitlab/gitlab-ce/packages/ubuntu/trusty/gitlab-ce_8.0.2-ce.0_amd64.deb/download # dpkg -i gitlab-ce_8.0.2-ce.0_amd64.deb
GitLab8.6.1にアップグレードで、500エラー
production.logを見ると、pg_trgm
が足りないよと怒られていた。
GitLab ver 8.6.* からは、pg_trgmというpostgresqlの拡張モジュールの設定が必要なので、
入れてあげればよい。
$ sudo su gitlab-psql $ /opt/gitlab/embedded/bin/psql --port 5432 -h /var/opt/gitlab/postgresql -d gitlabhq_production psql (9.2.10) Type "help" for help. gitlabhq_production=# create extension pg_trgm with schema pg_catalog; CREATE EXTENSION gitlabhq_production=# \q
念のため、GitLabの設定読み込みと再起動
$ sudo gitlab-ctl reconfigure
$ sudo gitlab-ctl restart