Vimではてなブログに記事を投稿する方法
Vimではてなブログに記事を投稿する方法があるみたいなので、試してみた。
実際にVimプラグインを使って、はてなのAPIを使うことで、記事の投稿、 編集、更新までできた。
いくつかプラグインはあるみたいだがhateblo.vimというものがすんなり 設定できたので、基本的な使い方までをメモしておく。
heteblo.vimのインストール、設定
はじめにはてなのAPIを利用するための基本情報を設定する。 .hateblo.vimというファイルを作成し、その中に下記のように記述していく。
このブログの場合は次のような感じ、
.hateblo.vim
'api_key'と'api_endpoint' は 詳細情報にも記載がある。
let g:hateblo_vim = {
\ 'user': 'togattti1990',
\ 'api_key': '************',
\ 'api_endpoint': 'https://blog.hatena.ne.jp/togattti1990/togattti.hateblo.jp/atom',
\ 'WYSIWYG_mode': 0,
\ 'always_yes': 0,
\ 'edit_command': 'edit'
\ }
インストールにはNeoBundleInstallを使うので、.vimrcに下記を追記。
.vimrc
NeoBundle 'mattn/webapi-vim'
NeoBundle 'Shougo/unite.vim'
NeoBundle 'moznion/hateblo.vim'
exモードから、インストール。
:NeoBundleInstall
NeobundleInstallのインストール方法は豊富にあるので特にここでは、 紹介しない。
後、vimで作成したブログが文字化けしてしまうので、文字コードの 設定が無い場合は追加しておいたほうがいい。
set encoding=UTF-8
set fileencoding=UTF-8
set termencoding=UTF-8
heteblo.vimから記事を作成、編集する
一般的な記事のドラフトを作成してから、更新を加えて公開するまで の基本的な流れを書いていこう。
記事のドラフトの作成
適当にvimを開いて、記事を書いて、通常の保存。
vim article.txt
~~~
This is the test article.
~~~
:w
次にexモードでドラフト作成のコマンドをたたく。
:HatebloCreateDraft
そうすると、ここで記事のタイトルとカテゴリーを聞かれるので、入れる。
Enter the title:
Enter the categories:
ちなみにカテゴリーが複数ある場合は「,」で区切れる。
Post? (y/n)と聞かれるが、ここではドラフトに登録されるだけで、 この時点では公開されない。
記事の更新
先ほど作成した記事を更新したい場合は、下記のような感じになる。
記事を一覧を表示するコマンドを叩き、更新したいものを選択する。
:HatebloList
また、現在開いていたファイルが上書きされていない場合、HatebloList で選択時エラーが出るので、更新してから行うようにする。 ここは慣れるまで、時間がかかりそう。
最後に更新を行う。
:HatebloUpdate
~~~
Is this draft exhibited?
と聞かれて「y」を押すと、更新記事が公開される。
ここで「n」のまま進み、
Update?
ここで「y」をすれば、ドラフトのまま記事が更新される。
記事を削除したい場合にはHatebloDeleteというコマンドも用意されている。
vimでコーディングもブログも両方というときには、試してみてもいいかもしれない。