MavOS X 10.7.5でCentOS6.4のVM構築した話【MacOS,Linux,VirtualBox,Vagrant】
社内の勉強会でVM構築の方法を教わったので、実験的に試してみる。
そもそも初心者だから、VMとかよくわかんないからはじまる...
VMとは
- ソフトウェアによって仮想的に構築されたコンピュータ。
- 仮想化技術におけるVMは、OSが動作する実際のコンピュータをソフトウェアによって仮想的に構築したもの。
- 1台のコンピュータを複数のVMに分割することで、複数の利用者が同時に利用したり、異なるOSを並列に実行させたりすることができる。
ふんふん、物理的にMac一台しか使っていなくても、マシンの仮想化をすれば、
Centであったり、Ubuntuであったり、複数のOSを構築して開発ができるということ。
OSによっては開発物の挙動が違う場合もあるから、便利かもしれない。
使うもの
環境構築に使うソフトウェアはVirtualBoxとVagrantというもの、
VirtualBoxインストール
VirtualBoxは物理マシンに仮想化を施し、その中に仮想マシンを作ってくれる。
Download VirtualBoxから、今回はMacOSを使用しているので、現在配布されているVirtualBox 4.1.24 for OS X hosts x86/amd64をダウンロードした。
ダウンロードしたら、特に設定を変更する必要はなく、デフォルトでばんばん進めていけば問題ない。
インストールが終わったら、dmgファイルを起動させる。
Vagrantインストール
先ほど用意したViratualBoxで作った仮想マシン上の、開発環境の構築・配布の自動化を支援するためのツール。
ターミナルから簡単に作業ができる。ちなみにRubyで作られている。
VagrantでCentOS6.4をインストール
Vagrantをインストールするときはnameとurlが必要となる。
取得したいOSについては以下を見れば書いてあるので欲しいものを選ぶ
そして次のようにして実行する。
完了すると次のようになる。これ結構、時間がかかる。
そして、完了したら次のようにして確認。
完了したら、
vagrantの設定ファイルを作る。
その後立ち上げを行う。
しかし、エラーが出てしまった。
何が原因かと言われると正直よくわからなかったが、色々回っているうちに、
どうやら別途拡張用のファイルをインストールしなきゃいけないらしい。
そのため、Download VirtualBoxに戻り、Extension Packを入手する。その際/Applicationsのパーミッションを755に設定しておく。
インストールできたら、再度起動させる。
よし、成功。
ちなみにGUIのマネージャはこんな感じで実行中になる。
デモ
今度はそのままターミナルから、CentOS6.4を開いてみる。
sshで入る。何もしない場合、これだけ入れる。
パスワードの設定が必要な場合は別途設定。
本当にCent0S6.4なのか...
よし成功。
初めてのVM構築できた...!!
参考